【アシナガバチなど】
ちょっと怖いですが、バラの葉裏に付いた夜盗虫や、チュウレンジバチを一番しっかり退治してくれるのがこの子たちです。葉の陰を念入りに探索している姿をよく見かけます。青虫を見つけると、器用に肉団子にして、巣に持ち帰っています。夏になると、思いもかけない場所にコアシナガバチが小さな巣を作っていてびっくり仰天することがしばしばです。どうか、庭の外に巣を作ってね、とはちょっと虫が良すぎますけれどね。(笑)


Toto&Bebeさん撮影です。葉っぱについたチュウレンジバチの幼虫を器用にしかもあっという間に肉団子にしている所を逃さずカメラにおさめてくださいました♪



Toto&Bebeさんが、とても貴重な写真をまたまた撮ってくださいました!バラの葉の上で今まさに肉団子を製造中のアシナガくんです。庭ではこんなドラマが毎日のように繰り返されているのですね。



kajinyさん撮影のアシナガバチ3点セットです。kajinyさんは、都心の一等地で白いつるバラを中心としたこれがほんとに日本??と思わんばかりの素晴らしい”オフホワイト”ウォールガーデンを営んでらっしゃいます。もちろん木酢液などを利用した無農薬のお庭です。

以下、kajinyさんの説明を添えて。

@セント・セシリアの葉っぱでチュウレンジを捕まえ団子状にしているところです。



A巣に持ち帰って、巣作り中の仲間にチュウレンジの肉団子を渡しています。




B肉団子を受け取り、さらに丸め直したアシナガバチ。卵からかえったときの子供たちのエサになるよう、巣穴に肉団子を入れようとしているところです。





これを見ると、もう、怖いから巣をはずそうという考えが吹っ飛んでしまいますね!こうやって夏中どんどん庭の青虫をハントしてくれるアシナガバチくん。頼もしい庭の用心棒です。



Tea TimeUにいただいたkajinyさんのアシナガ蜂その後…です。
昨日まで、大家族になってせっせとチュウレンジバチを退治してくれていたアシナガバチが…






今朝、サナギが孵ったのをキッカケに、 一斉に旅に出ました。うちのバラたちの用心棒のような存在だっただけに、ちょっと淋しいですが、来年もきっと帰ってきてくれることでしょう。それにしても彼らは何処へ・・・?

ほんとうにどこに行ってしまったのでしょう?こんなふうに巣立って行くなんて。来年もぜひまた美しい白バラたちの用心棒に来てくれますように…。
そして、翌年春、またkajinyさんのオフホワイトガーデンに戻ってきてくれたアシナガバチくんです。まだまだ小さい巣ですが、この夏もバラを青虫達から守って大活躍してくれることでしょう!

こちらは、ベランダガーデナーMAYUさんのお庭で春に巣造りを始めたアシナガバチくんです。上のkajinyさんの巣よりも少し作業が進んでますね。黙々と働くお尻がキュートです♪


KIKKOさんにいただいた蜂くんです!
以下はKIKKOさんの”蜂くんいもむしハント!”のドキュメント!
「ホソオビアシブトクチバ」を近づけました。
すると食らいつきました・・・・
肉食の蜂のようです。その場で食べています。

ちなみにアシナガバチにも「ホソオビアシブトクチバ」を
近づけました。するとガブリと噛んで一瞬のうちに
持ち去りましたよ。
                 

kajinyさんにこの蜂の名前を教えていただきました!

KIKKOさんの蜂の写真は、どうやらフタモンアシナガバチという種類のようです。
僕の写真のコアシナガバチよりも大きいですが、生態は同じようです。kajinyさんより)



ちょっと旅行している間にこんなに大きな巣を作っていました。場所はブルーベリーの枝の一番奥。地上70センチほどのところです。
















「天敵の来る庭」へ
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