【ネクタイ虫の親】
庭でぼんやり花を眺めていると、いきなり大きな蜂のような虫が飛んできてびっくりしてしまうことがあります。飛んでいるときに羽が見えないので、蜂と間違えやすいのですが、この子たちはスズメ蛾の仲間。器用にホバーリングしながら蝶のように長い口を伸ばして花の蜜を吸います。

こちらはＭＡＹＵさんにいただいたスズメ蛾の一種、ホシホウジャク。すばやく飛び回るこの子をカメラで捕らえるのは至難の技。ＭＡＹＵさん、さすがですね。

幼虫は、”ネクタイ虫”と呼びたくなる、趣味の悪いネクタイ（笑）のような派手派手模様。ホウセンカなどを食べます。スズメ蛾は、主に夜活動するのですが、このホシホウジャクと下のオオスカシバは、明るい時間に活動します。
（ちなみにネクタイ虫とはＴｏｔｏ＆Ｂｅｂｅさんのお隣さんが命名されました！）




これもＭＡＹＵさんからいただいた抹茶色のスズメ蛾です。

やっと写真が撮れたの、抹茶色のスズメガ(笑)最初にこれを見た時って、「ん？もしかしてハチドリ？」なんて思ったものでした(爆)まぁるくお花が咲いているプリムラのところを、ぐる〜っと回るように几帳面に蜜を吸っていきました。おかげでシャッターチャンスがしっかり生かせましたよ。今年お初のスズメガです。ということは、あのネクタイ虫がそろそろまた見られるってことね〜(笑) （ＭＡＹＵさんより）


このオオオスカシバは、ＫＩＫＫＯさんにいただきました。鮮明に撮れてますね、すごいです。幼虫は、くちなしの葉を食べるのだそうです。

小さな庭のゲストたちへ