【夜盗虫などのいもむし】
小さいうちは、葉裏に潜んで葉っぱをスケスケ模様にかじりながら成長し、大きくなったら地面の中にもぐりこんで夜中に出没。このころになると、バラの立派なシュートまでがぶりっとやってくれます。まず、スケスケ模様の葉っぱを見つけたら、即、手でこすり落すのが先手必勝のパターン。葉の上に糞を落していることも多いのでこれも見つけたら近くの葉のウラを入念に探索して、テデトールします。ややっこれは被害が大きいぞと思ったら、夜中9時過ぎに懐中電灯を持ってパトロールすると、現行犯逮捕できますね。また、昼間でも近くの地面の中を少し掘って探すと、くるりと丸まった姿で見つかることがあります。アシナガ蜂やシジュウカラが庭に来るようになってから、夜盗虫の被害もかなり少なくなりました。頼もしい用心棒たちを味方につけるとにっくき夜盗虫退治も楽にできるというわけです。

上の画像はMAYUさんにいただきました!



KIKKOさんからいただいた、【ホソオビアシブトクチバ】の幼虫です!
まるでシャクトリムシのようにバラの茎を這い上がり、バラの大切な新芽やシュートをバリバリ!!という勢いで食べてくれて、よく哀しい思いをさせられます。とくに夜活動するので、怪しいと思ったらまず、夜の9時過ぎに懐中電灯を持って偵察します。



*掲示板Tea TimeでのKIKKOさんのこのシャクトリムシについてのレスです。シャクトリムシの秘密の隠れ場所を教えてくださったKIKKOさん、ありがとうございます!

くまさんのおっしゃってるシャクトリ虫は細長くって枝や葉に沿うようにピタっとくっついている 保護色のあれでしょうか??それでしたら「ホソオビアシブトクチバ」、何度見ても覚えられないような名前です。別名「バラのシャクトリムシ」だそうですよ。我が家でも見かけます。今年はまだ小さい幼虫で捕殺しますが去年は大きくなってしまってあれよあれよという間に葉っぱがなくなってしまいました。すごい食欲ですよね・・・。日中は枝に張り付いてますから見つけだすのが一番のようです。(KIKKOさんより)


お向かいのKさんが見つけたなぞの毛虫です。庭を観察していると、本当に見たこともないような不思議な虫たちに出会いますね。この虫の正体をご存知の方、ぜひ、ご一報ください!

KIKKOさんからレスをいただきました!

実際に目にしたことはありませんが写真で見たことがあります。 スゴイ形なので印象に残っていました。 「ヒメシロモンドクガ」の終齢幼虫だと思います。 刺さないと言われているらしいですが手を出さない方がいいと 思いますよ。 サクラやウメによく付くらしいです・・・





KIKKOさんからいただいたいもむし3連発!(コメントもKIKKOさんよりいただきました♪) 

KIKKOさんのHPはこちら!です。


・・・・「ヒロヘリアオイラガ」です。
たまにバラに飛び火します。(KIKKOさんより)

初めて見ました!この密集してる段階で発見できたらこちらのものですね!
(yukiko)


「ヒロヘリアオイラガ」のまゆの写真を送ります。この穴の空いているのがそうです。木と同化して見えます。(KIKKOさんより)



こちらは、「イラガ」のマユです。(KIKKOさんより)

イラガも種類によって繭の形が違うそうです。中には白い終令幼虫が。こうなるともう刺しません。釣の餌によいとか。
(yukiko)

「ネキリムシ」カブラヤガの幼虫です。バラに被害は???です。でも草花にとっては深刻な虫です。大きくなると地際部の茎を食べて植物に打撃を与えます。小さいうちは葉っぱを食害します。(KIKKOさんより)

これは見たことが…。植え替えのときなどに良く見かけます。今度見つけたら、ふふふ、ただではすみませんね!
(yukiko)


で、こんなふうに地際の茎をかじってしまうのだそうです。うーん、許せない〜!こちらもKIKKOさんから送っていただきました!(yukiko)
「ハマキムシ」(たぶんコカクモンハ マキ)葉を糸で綴ってその中に住み、葉をかじります。その葉を開くと幼虫がびっくりしたように糸を出してツーーと下に落りていきます。バラにもよくつくようですね・・・(KIKKOさんより)

この子も特定の植物の葉を好んで巻き巻きしてくれますね。見つけるとすぐ葉っぱごとテデトールしています。(yukiko)



バラクラで去年の夏に撮影した緑色の毛虫です。あんまり綺麗(?!)なので、息子と夫が嬉しそうに撮影していました。一体大きくなったらこの子はどんな子に育つのでしょうね〜!

と、いろいろ虫関係のHPをあちこちうろうろしてましたら、この子は”クスサン”という蛾の幼虫であることが判明しました!この子が作る籠のようにすけすけな繭からは、なんと絹糸がとれるのだそうです。

このハマキムシにとてもよく似た虫は、kajinyさんが貼りつけてくださったものです。バラにはこんなふうにいろいろなイモムシ君たちがつくのですね。



こちらはKIKKOさんが持ってきてくださいました。お顔が、おもわずぷっと吹き出しそうなくらいユニークです。




「マイマイガ」の幼虫です。糸にぶら下がっていろんな植物に散っていくので
ブランコケムシとも呼ばれてます。毒々しいですが刺しません♪(KIKKOさんより)


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