微生物資材の利用


土の中にはいろいろな微生物が生息しています。
堆肥をほどこすとこの微生物が飛躍的に増えます。
土の中で植物の生育を助ける働きをするものもありますが、
この微生物の中でも効果的に作用するものを
選別して商品にしたものも売られるようになってきました。


菌根菌の利用
植物の根に棲みつき、土の中の肥料分の吸収を促進する働きをするのが菌根菌です。今年の冬から実験的に追肥のたびにバラの根元に入れています。その成果でしょうか?バラの中で、とても旺盛な生育を始めるものが出てきました。例えばこのストロベリーアイス。葉も厚く大きくて、株自体も見違えるほど大きくぐんぐんこの春生長してくれて驚いています。

最近では、菌根菌のほかにもいろいろと微生物資材が出まわっています。例えば、ダルマ菌と言われているもの、これもこの冬、バラ大苗の植えつけ時に使ってみました。その程度効果が出ているのかはわかりませんが、こういった微生物資材にも目を向けて実験的に使用してみるのも結構面白い作業です。

EM菌について
堆肥化を促進してくれるEM菌も忘れてはいけない微生物資材のひとつですね。私はEM菌に付いては、今一つ勉強不足…。そこで無農薬でバラを育ててらっしゃるKIKKOさんのHPをご紹介します。EM菌についてとても詳しくまとめていらっしゃいます。

←KIKKOさんのHPです


もうひとつ、でこさんのHPでもEM菌についてたいへんわかりやすく説明されています。ぜひぜひおたずねくださいね!

でこさんのHPです。「EMで作る土作りのページ」をご覧ください♪

米ぬかについて
 米ぬかは、微生物を爆発的に増やす手助けをしてくれます。利用法としては、堆肥作りに使ったり、直接土に撒いて、土ごと発酵をねらったり。とても安価な米ぬかを庭で利用することをもっともっと試みていきたいと思っています。
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