無農薬の庭を愉しむ


無農薬で育てたバラだからこそ
安心して利用できます。
愉しみ方のいろいろを紹介します。



ローズバス
散る寸前のバラを集めて梅干の大ざるに広げ、天日で一気に干し上げると、とても美しいポプリができあがります。あまりにたくさん採れるので、果実酒をいれる大瓶に密閉して保存しておいたら、時間とともに熟成してとても良い香りになりました。無農薬で育てたバラは、香りが強く、オイルを全く使わないでポプリにしてもとてもよく香るのです。このポプリをお茶ガラパックに詰めて、お風呂に浮かべれば、ローズバスに。ほのかな香りが気分をリラックスさせてくれ、お肌はすべすべに。特に冬はとてもあたたまります。バラと共に庭のハーブのいろいろもいっしょに瓶にいれておくとハーブバスも簡単に楽しめます。適しているのは、ミント、レモンバーム、ローズマリー、モナルダ、レモングラス、タイムなどなど。これらのハーブも梅干の大ざるで天日に干してから瓶に入れてミックスした状態で保存しています。


バラのリキュール
ロサコンプリカータは、秋になるとたわわにオレンジ色の実をつけます。この実を使って、梅酒を造る要領でバラのお酒を作ってみました。口に含むとふわっとバラの香りが広がって。ローズヒップ独特の軽い苦味を伴ってとてもおいしいお酒ができました。バラの実とホワイトリカー、氷砂糖で作るのが基本ですが、いろいろとアレンジが楽しめそうです。例えば、バラの種類をいろいろ試してみるとか…。バラ酒の利き酒会なんて、考えただけでも楽しいです。



バラのジャム
摘み取ったばかりのバラの花びらを砂糖で煮て作るバラのジャム。そのまま食べると少し苦味があります。紅茶に入れるとカップの中で花びらが広がって、バラのお茶のできあがりです。このほか、無農薬の花びらを利用して、バラのシャーベットや、バラのワインなどなど、工夫次第でいろいろと楽しむことができますね。

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