Q&Aあれこれ


(粉粧楼とハナグモ)


 減農薬でやるもひとつの考え方だと思います。
ただし、農薬を撒くと益虫も無差別に死んでしまいます。
一部の保護液もそうです。
   虫や生き物に抵抗が無い人ならオーガニックがオススメ。
春の花は問題なく楽しめます。
   ただし、テッポウムシなどバラの生死に関わるときは、薬剤の使用もやむおえないと考えてもよいかもしれません




とにかくうっすらと撒くことです。
初霜がとけかけたくらいがよいそうです。
自分の庭の善玉菌が活性化してくれば、
撒く回数を増やしたり量も多少多くても問題がありません。
始めは、善玉菌を一緒に撒くようにするとよいと思います。
高温多湿な夏は特に気をつけてください。
撒きすぎるとかえって土を腐らせることにも。
   



鉢土は、まったく別物と考えてください。
こんなところで土作りしなくても、
最初から土の配合を工夫すれば、
   最良の状態からスタートできます。
鉢に入れる有機物は、完熟したものを使うようにしましょう。





発酵肥料づくりの最後の過程で化成肥料を入れると、
微生物が活性化して温度が上がります。
   化成肥料のみに頼るのはよくないですが、
化成肥料もミネラルと考えれば、
悪いものではないようです。




 
通気性と、水分調節が大切です。
水分量は、握ってもほろりと崩れるくらいに調整してください。
   テラコッタで作り出したら、ひどい臭いがしなくなりました。
ダンボール箱で作るのオススメです
   寒い冬に作ると失敗は少ないと思います。




米ぬか3大作戦というのがありますので、興味のある方は、試してみてください。
   オーガニック向けのバラであれば、3年ほどたって成木になれば、うどん粉は出にくくなります。
   
<米ぬか花咲か爺さん撒き>春新芽が吹き出すころに、葉にうっすらとかかるくらいに米ぬかを撒く。葉に付着した米ぬかは、よく振り落としておく。木酢液を薄めたシャワーで洗い流してもよい。付着したままにしておくと、その部分が黒いシミになるため。

<米ぬかすりすり作戦>初期のうどん粉病に。白くなった部分に米ぬかをすりつけて軽くこすると消しゴムで消したようにうどん粉病が落ちる。しばらくは、再発が防げる。

<米ぬかシュガー作戦>うどん粉病が全体的に広がってしまったときに。濃い目の米とぎ汁に、黒砂糖を3パーセント溶かしてスプレーするとうどん粉が消える。再発したらまたスプレー。砂糖水は、葉面の微生物を活発にし、うどん粉病菌を撃退。米とぎ汁は、点着剤のような役割。




夏剪定は軽めにし、9月の始めに即効性の肥料を与えます。
   バイオゴールドを溶かした液肥がオススメです。
   オーガニックでは、秋にまた2度目の春を迎えるという感じです。
   夏は、葉物や草花で補うというのも一つのやり方です。
   年数が経てば、品種にもよりますが、夏も葉も保てるようになっていきます。




(ソニア リキエル)
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