発酵米ぬかの作り方



@雑木林などで採取したはんぺん(善玉菌のコロニー)や団粒化した庭土、
または市販の善玉菌に米ぬかを混ぜます。

写真の黒いのは、バイオポストです。
バイオポストは、フランスのパスツール研究所が開発した土壌改良資材。
すなわち、善玉金の塊です.



A米ぬかの量に対して菌が多ければ、発酵が早く進み、
少なければ、ゆっくりと進みます。
菌資材と米ぬかをよく混ぜたら、
そこに重量の25パーセント程度の水を加え、
手でよくもみこみます。



水分は、握ってもつつくとほろりと崩れる程度。
多すぎると腐敗に傾きます。
水分量の調整が成功への鍵です。









B水分調整したものを通気性のテラコッタ鉢に入れます。
鉢底には、網を引いて米ぬかがもれないようにしておきます。







虫が入らないように、しっかりと蓋をして。
置き場所は、直射日光があまり当たらない通気性のよい場所がいいでしょう。



数日で発熱してきますので、毎日かき混ぜを続けます。
甘い香りがしてきたら、発酵がうまくいっている証拠。
匂いはだんだん変化していき、最終的に温度が下がって、白っぽくさらさらな状態になります。
下の写真は、上記のものが20日経った状態です。
こんなふうに真っ白さらさらになったら完成です。


inserted by FC2 system