(ジュノーとホスタ)
バラは、果たしてオーガニックで育てられるのでしょうか?
答えは、YES!です。
ただし、すべてのバラを完璧に育てるのは難しいと考えてください。
オーガニックでバラを育てるために大切なことは、以下の3つです。
1 日当たりと風通しのよい環境
2 オーガニックでも育てやすいバラを選ぶこと
3 観察と実践・・・微生物と天敵を味方につけること |
石の上にも3年という言葉がありますが、
オーガニックな庭造りにも
最低3年間はかかるということは覚悟してください。
最初の3年間は、過渡期の庭です。
生態系が出来上がっていないため
病害虫の被害を受けやすく、
オーガニックは無理とあきらめがちです。
でも、3年がまんすれば、次第に生態系ができあがり、
バラも丈夫に育って格段に管理がしやすくなります。
でも、ただ放任しておくだけでは、もちろんダメです。
庭という”自然”を理解し、微生物から始まって
バラの庭というビオトープに集まる生き物たちみんなが
バラが健やかに育つ方向へと働いてくれるように導いてやることが必要なのです
そのためのノウハウを月ごとに紹介しましょう!
※作業や季節ごとの生き物たちの様子は、うちの庭、すなわち東京の郊外でのことです。
申し訳ありませんが、どうぞ、ご了解ください。