2005.7.30 トスカーナ バスの旅

フィレンツェのサンタマリアノベッラ駅近くにあるバスターミナルから
トスカーナの小さな古い街”サンジミニャーノ”に向けて
バスで出かけてみました。



ニースでも挑戦した、どきどきの路線バスの旅です
日本人らしき人は、私達以外は乗っていません〜
運転手さんは、なんとなく横顔がショーンコネリーに似ていました。^^;



オリーブの斜面の向こうに小さな村が見えます



教会を中心にした素敵な街並み



並木道です



農家でしょうか 味があります



昔懐かしい轍の残る道が



穏やかな田園風景が続きます



こんなひまわり畑もあちらこちらに広がっていました



オリーブの木もさすがにたくさん植えられていて



丘陵に沿って曲がりくねって進んでいきます



どこまでも広がる風景



ゆったりのんびりバスの旅です



ところどころにこんなかわいい村を望みながら



さて、ようやく、目的の中世の塔の街”サンジミニャーノ”に到着しました



フィレンツェからサンジミニャーノに行くには、
途中”ポッジボンスィ”という小さな街でバスを乗り継ぎます
イタリアでは、バスの切符は車内ではなく、
下の写真の右隅に写っている”Tabacchi"で買わなければなりません。
行きの乗り継ぎの時、どこで買うのかわからず、
通りがかったイタリア人のお姉さんに聞いたところ、
”タバーキ、タバーキ”と指差しながら大声で教えてくれ、助かりました。^^;
ちなみにタバーキは、日本でいうとタバコ屋さんでしょうか



さて、上の写真は、帰りに乗り継ぎのポッジボンスィで撮ったのですが
夕暮れ近く、街の広場のベンチにどこからともなくおじさん達が集まってきて
立ち話を始めてました
このあとも、何人か集まって来て…
確か平日だったと思いますが、なんとものんびりしていますね〜



上は、同じくポッジボンスィで見かけたかわいい自転車



ポッジボンスィでバスを待っているときに出会った
米国人の女性二人連れと
ずっとバスの中でおしゃべりしながら帰ってきました
お互いに、”サンジミニャーノ”はすばらしかった♪という結論に!
シエナのように大きな街にいくよりもずっとロマンチックで素敵だと言っていましたが
感じることはみんな同じとうれしくなってしまいました

二人は、フィレンツェでは、
ピッティ宮殿とそのガーデン”ボーボリ庭園”がいい
と教えてくれました
暑いので、午前中早い時間に庭を散歩して、
そのあとピッティ宮殿のパラティーナ美術館に行くとよいとのこと
よい情報です!

彼女らは、その夜フィレンツェで、オペラを探して観にいくとのこと
翌日は、ボートを持っているお金持ちの甥っ子と、
ニースからモナコまでクルージングするとか…優雅ですね〜



inserted by FC2 system