【ジュリア】(5月25日) 薄茶色のこのバラに惹かれる方は、多いでしょう。弱いといわれていますが、今のところまずまず順調に育っています。 ジュリアの咲く私の庭です。この日は風が強くてレンガに花びらが舞い散っています。ジュリアは、花を次々咲かせながらも力強いシュートを次々に伸ばしてくれて。 【ジャスト ジョイ】(6月1日開花) 今年の冬に大苗を植えつけました。イギリスではたいへん人気のある品種とか。この色をなんと表現すれば良いのでしょうか。オレンジともアプリコットとも違う軽やかな色彩。花びらはフリルが入ってなんとも素敵です。 これは2番花。花びらの痛みも無く美しく開花しました。開きかけの表情です。 後ろに写っているマルバストラムのアプリコットと良く合って。 【ブラック ティー】(5月9日開花) これも今年の冬に初めて大苗を植えました。日あたりが良くない方が良い色が出ると聞いたので、半日ほど日のあたる場所にあえて置いています。咲いて見たら本当にすばらしい色合い!ブラックティーのファンの方が大勢いらっしゃることが心底理解できました。 【ブルー ムーン】(5月18日開花) 淡い紫色がすばらしい品種。一度枯らしたことがあり再度挑戦です。ようやく蕾をつけました。上の白い花はシレネスワンレイク。 少し雨で傷んでしまいました。低温のせいかとてもゆっくりとした開花です。 ブルーバユーと寄せてデッキに鉢を置いています。アーチをくぐると、肩に触れそうなところに咲いていて。 【ティファニー】 ”日本ばら園”のカタログの謳い文句に惹かれて買ってしまったバラ。数年前に届いたときは、小さな小さな新苗でした。ほとんど接木したばかりと言う感じの代物。ほかにも何種類か頼んだもののうち、これとあと下のカサノバ、ピンクパルフェが今も元気です。 【カサノバ】 代品で届いた品種。淡い黄色の豊かな丸弁咲きです。とても丈夫で色も良く、思ったよりも気に入りました。 【トーナメントオブローゼス】(6月10日開花) ずっと以前、鉢植えで購入し、庭に下ろして育てていたのですが、お隣に植えたマダムイザークと色が合わなくなり冬に鉢上げしたところ可愛そうなことに枯らしてしまいました。ところが、お向かいのKさんがさし上げた枝で挿し木にして増やしておいてくださり、鉢植えにして持ってきてくださいました。なんてありがたいことでしょう。このバラは地植えにするよりは鉢植えで楽しんだ方が花の整った美しさを楽しめるような気がします。せっかく助けておいていただいた里子の子を大切に鉢で育てていこうと思います。 |