初冬の庭

初霜の洗礼を受けると
もう、そこは冬の庭。

小さな芽や
土の中でぬくぬくとしている白い綺麗な根っこが
いとおしい季節です。

なごりのバラをかき集めるかのように
シャッターを押して。

【剪定&誘引を終えたオベリスク】
薔薇の裸の枝を見ていると、春への想いが高鳴ります。1年中で一番ロマンがある季節は、冬かもしれません。

【葉ボタンの寄せ植え】
このところ出回るようになった葉ボタンはまるで薔薇のよう。お正月に玄関先に飾る縁起物です。

【ビバーナムティナス】
冬に白い小さな花が咲き、青い実がなる低木です。アレンジ用としても有名ですね。耐寒性はマイナス5度程度。東京ですと、戸外でも越冬できそうです。


ビオラブルースワール
今年の秋から、大ブレイク中の新しいビオラです。白地に青い覆輪が入りたいへん愛らしくて。小さな連結ポットに植えられていたものを購入し、育てました。

パンジービンゴブルーフロスト
美しいブルーのパンジーが咲き始めました。タキイの新しい品種です。白の小花はスイートアリッサム。ご近所の駐車場の片隅で夏越しさせたものをまた拾ってきました。


【テディベア】
茶色のバラが、冷たい空気のなかでこんな優しい色合いで咲きました。花も春よりも大きめ。バックのピンクの星空のような花は、ジャノメエリカです。

【グリーンアイス】
今ごろになってとても好調です。去年の剪定枝をそのまま鉢のふちに挿しておいたものもすっかり根付いて、今ようやく花が咲いています。

斑入りアブチロン
可愛いオレンジ色の花。蕾がまだいっぱいついています。紫のアメジストセイジとともに、いつ強い霜が降りるかと心配です。


【ジェーンオースチン】
返り咲きが弱いこの品種が、この時期咲いてくれるのはとても珍しいことです。林のように伸びているシュートを、この冬どんなふうに誘引してあげましょうか、思案のしどころです。


 
【アイスバーグ】
例年、クリスマスのころまで咲くのですが、今年は花径が10センチはあるかと思うほどの大輪です。こんなに大きく咲いているのは、うちでは初めて見るような気がします。



【アリスターステラグレイ】
先日、アーチの根元に植えつけました。白に近い淡い黄色は、アーチの反対側にからませてあるバタースコッチとも合うでしょうか。この時期咲いてくれるとは、将来が期待されます。


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