晩秋の庭
Roses


暖かい秋のおかげで
11月に入ってから
つぎつぎと薔薇が咲いています。

大きく重ねの良い薔薇が
花持ち良く
そして薫りも高く。

ただ一つ、
足早に過ぎていく夕暮れどきだけが
心残りな季節です。

【ジュリア】
たった1輪ですが咲いてくれました。右奥の黄緑色の斑入り葉は、西洋ニワトコ(エルダーベリー)の斑入り種マドンナ。左奥は、わさわさ細いシュートが茂っているマダムアルフレッドキャリエールです。





【グリーンアイス】
中心が緑色になる小さな薔薇。晩秋になってようやく少し大きめの花が咲きました。

【LDブレイスウエイト】
華やかな赤が、ぱっと目を惹きます。

【ヘリテイジ】
空中に浮かぶように咲いています。左奥のピンクが上のストロベリーアイス。右奥にかすかにバタースコッチのベージュが写っています。

【グルスアンアーヘン】
下の写真の蕾が開きました。クリーム色に淡く染まった花びら。晩秋にはこんな色で咲くのですね。花形もイングリッシュローズに酷似してきました。


デビッドオースチンが、自社作出の薔薇ではないのにイングリッシュローズの区分に入れてしまったのがわかるような気がします。


だんだん白に退色して。夏のころの花色を思うとまさしく七変化。これってやっぱり白薔薇ですよね…?


【アリスターステラグレイとグルスアンアーヘンの蕾】
アリスターステラグレイのちょっと細長い花びらが好きです。グルスの蕾が大きくふくらんで。


【バタースコッチ】
夏にすっかり黒点で葉を落としていたのに秋になって綺麗な若葉を展開し、今ごろになって、まるで春のようにたくさんの花が咲き始めました。つる薔薇でもこの薔薇は四季咲き性がとてもいいです。日の光を透かして、金色に輝いて。


南側にフェンス仕立てにしてあるのですが、この薔薇の下を通るたんびにどきどきしてしまいます。







【アイスバーグ】

白と紫のコンビです。

【プリンス】

右端の白い花はアイスバーグです。


雨のあと、花の重さにうつむいたまま咲いています。

秋深まって花色も深まり…。

【ヘリテイジ】
まだまだ元気、たえまなく咲いています。

ヘリテイジのアップです。こんなにふっくらと。秋薔薇の真髄でしょうか。

【セイントセシリア】
丸く、可愛らしい花。この白と赤っぽいピンクがもとめていたこの花の色。

【マサコ】
気が付けば、まだシュートがぐんぐん伸びています。来年は大きく成長してきそうです。


開ききったところ。中心のおめめが可愛いです。

【カクテル】
楓の花散る里とともに、ちょっと和風のムードで咲いています。そんな雰囲気も似合う秋のカクテルです。

【ストロベリーアイス】

こんなに美しく次々と秋に咲いてくれた年は、初めてです。土が年々よくなってきた証拠なのでしょうか?手前のブルーは、ラベンダーセイジ。


秋になって色が冴えて。まだまだ蕾がついています。


小さなクモが一輪の中に。


【コーネリア 朝&夕】

朝の光を浴びて。久しぶりの青空のもと。


夕暮れどきの表情。庭を眺めるゆとりも無くあっという間に秋の日は暮れていきます。


【カサノバ】

ゆっくりと蕾がほぐれていきます。


【トーナメントオブローゼス】

鉢植えのまだ小さな株ですが、さすがにHT。立派な花が咲きました。


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