晩秋の庭


年ごとに冬の訪れは遅くなっているように感じられます。
まだまだ暖かいと思っていたら
もう、11月。
霜が降りるまでのあとほんのしばらくの間
冷気の中で冴えた色の花々が
庭を彩ります。

【夕暮れどきの庭】



















 クリスマスまであと1ヶ月。大きくなったゴールドクレストの鉢植えに赤いリボンと外用の電球をつけてクリスマスツリーにしてみました。それから、西側のボーダーですっかり葉を落としたハリエンジュフリーシアにも電飾を施して。ぴかぴか光る電球に加えて薔薇やセイジがまだまだ咲いていて、庭に出ると夕暮れどきなのになんだかわくわくしてしまいます。


【晩秋の庭】
セイジ、そして薔薇たちが花盛りの秋の庭です。気温が下がり、花持ちもよく、暖かな午後庭で過ごすと時を忘れてしまいます。

【セダムの花】
下のセダムの寄せ植えに花が咲きました。なんてユニークで可愛い花!

【ハリエンジュフリーシア】
秋深まって、黄葉が美しいフリーシアです。去年の梅雨のころ、小さな苗木を植えつけたのが思い返されます。一年半経過して、今はもう、となりのハナミズキを追い越すほどの成長ぶり。来年の春には、いよいよ白い花を咲かせてくれるでしょうか。夏には、緑陰の恵みを私の庭にもたらしてくれるでしょうか。枝振りが大木のおもむきをかもし始めるのでしょうか。手前のブルーはラベンダーセイジ。アーチの下から庭を望んでの撮影です。


西日を透かし、金色に輝いて。


下の紅葉は、ハナミズキ。小さな蕾は春の準備です。


パンジーF1ビンゴローズフロスト
フロストと呼ばれているように、白が入ります。タキイの新しい品種です。

【薔薇とセイジのボーダー】
セイジに負けずに薔薇たちが咲き始めました。
背が高いピンクの薔薇は、マガリ。春の花と同じ位大輪でびっくり。

ストロベリーアイスが今年は本当に好調です。夕暮れどきの表情です。


アメジストセイジ
アメジストセイジが出窓を覆うように咲いています。寂しくなった薔薇の株もとを覆い、秋の庭にボリュームを提供してくれるありがたい存在。本来は耐寒性が比較的弱いのですが、壁際に植えこんであるために越冬し、毎年秋になるとぐんぐん枝を伸ばして咲いてきます。花穂の間にイングリッシュローズのプリンスの蕾が。咲いてくるのが楽しみです。


セダムの寄せ植え
いつも行く園芸店でセダムの可愛い苗のいろいろを見つけたので寄せ植えにしてみました。葉だけでも変化があり、とっても楽しい寄せ植えになりました。セダムは、たいへん面白い素材だと思います。耐寒性もあり丈夫なので育てるのもそう難しそうではありません。花も咲くし、もっと寒くなれば紅葉もするそうです。玄関先にみなさんもいかがでしょうか?

初めて咲いたビオラ
8月に蒔いたビオラがようやく咲きました。綺麗な紫のこの花は、サンズコートからの”ビオラパープルレイン”だと思います。初めての花が咲いたときがもっとも嬉しいもの。後ろの縮れた緑の葉は、一重の白のアネモネです。芽吹きも可愛くて。ビオラの紫に合わせて植えこみました。

inserted by FC2 system